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【ブログ】店長京子の今日この頃…from自由が丘Vol.8~「モノ軸」と「気分軸」~

2022.04.17

桜の花は葉桜へと変わり、
若葉が見え始め夏への移ろいを
感じる頃となりましたね。

今日の気温は26度。
スタバの窓際の日差しは
心地よい眠りを誘います。

 

さすがにもう厚手のトップスが必要な日は
ないだろうと、合間をみては
クローゼットとの格闘。
セーターやアウターをしまうのですが、
今年一度も着なかった服がいくつもあったり。
お気に入りなはずなのに
なんで着なかったんだろうと思いながら、
また来年に持ち越したところで
はたして次は着るのだろうか、とか。
衣替えの時っていつも同じ悩みを
繰り返しているような…

 

今回はそんなクローゼットの
永遠のテーマ?でもある、
「洋服の断捨離」についてのお話。

クチーナの店頭に立っていて
お客様からよく耳にするのが
「お洋服はいっぱいあるのよ、着れないくらいに、
でも今は特に着ていく場所もなければ
機会も減って...」

ほんとそうですよね、
それ私も同じです。
でも何故でしょう、
それでも季節が巡り、若葉が芽吹けば
気持ちが軽やかになり、
新しい服に袖を通したくなる気持ち。

木々が紅葉し秋の匂いを感じれば
なんだかおしゃれしたくなるワクワク感。
お洋服って一体なんなんでしょうね⁈

 

断捨離の第一人者である
やましたひでこさんは、
洋服は「気」「エネルギー」
であると言っています。

私たちはその着る服を通して
エネルギーを着ている。ですから
「着たくなくなった」その時点で
その服の役割は終えるのだそう。
「まだ着れる」「高かった」「痛んでない」
という風にモノ主体の視点

「モノ軸」

で捉えてしまうことは
服から得られる「気」「エネルギー」は落ち
服のエネルギーレベル的には
機能不全のようなもの、なのだそう。

なんだか納得‼
私たちが洋服に求めていることって
「気分」=「鮮度」が
多くを占めていることに
改めて気付きました。

だから季節が巡れば
気分も新たに鮮度を求めて
新しい服に心ときめくのですね。

 

こんなふうにも
やましたひでこさんは話しています。
「クローゼットは冷蔵庫である」と。
今着たい服と、もう着たくない服が
ごっちゃになったクローゼットは
賞味期限切れの食べ物が乱雑に
詰まった冷蔵庫のようなものだと。

なるほど‼
身体は自然に代謝してくれますが、
洋服の代謝を促すのは私たち自身の
行動次第なんですね。

洋服を「モノ軸」ではなく、
「気分軸」で捉える、
これとっても大事だなって思いました。
ここが断捨離をするうえでの
ポイントとなる部分なんですね。

 

今このブログを読んで下さっている方も、
服はいっぱいあるのよ~と
お店に足を運んで下さるお客様も、
お洋服が好きな方たちであることは
間違いなく(笑)
そしてお洋服が持つ役割も
良くご存知な方たちなんだと思います。

クチーナはイタリア語で
キッチンを意味します。
まさに旬の素材を活かし、
クチーナというスパイスを効かせ
心ときめく鮮度のお洋服を
心を込めてお作りしています。

 

今はちょうど夏物の新作の入荷が
始まりました。
お洋服が好きな皆さん、
ぜひクチーナで気分が高まる、
心ときめくお洋服に
出会いにいらしてくださいね♡

 

さて、スタバの日差しも西日に変わり…
家に戻って「気分軸」で
クローゼットの整理の続きを…


クチーナ自由が丘店

田畑京子

〜店長田畑京子のプロフィール〜

アパレル経験は15年になりますでしょうか?
ご縁がありクチーナに入社致しました。
もちろんお洋服が大好き!
そして休日に愛車のビートルで
ドライブしながらのカフェ巡りや、
愛しき愛猫3匹と過ごすひとときが
私の何よりの幸せな時間です。

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